仕事の見える化とはなにか-経営状況を部下はすぐに報告できますか?-
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経営に不可欠な見える化とはなにか?
昨今、「見える化」という言葉が経営の場で使われることが多くなりました。「仕事の見える化、業務の見える化、経営の見える化」という言葉を耳にしたことがあるかも知れません。しかし、「見える化」という分かりやすい言葉の半面、見える化の意味をきちんと理解している人は少ない印象を受けます。
そこで今回の記事では、「見える化とは何か」を説明していきたいと思います。
そもそも、見える化とはどうやって生まれたのか
もともと、見える化とはトヨタ自動車の生産現場から生まれた言葉です。トヨタ式生産方法は無駄な在庫を作らないことを意識して作られた生産方法です。この特殊な生産方法を実現するためには、ラインのどこかで問題が生じた時にすぐにラインを止めて問題の解決にあたる必要がありました。
何か問題が生じた時にすぐに対応するためには、現場の誰もが生産の全体像をリアルタイムで把握しておく必要がありました。しかし、「見える化」が行われる以前は、何か問題が生じた場合、現場のマネージャーが生産状況を各部署に聞いて回り、原因を調べてから解決するというのが一般的でした。これでは経営の判断が遅くなり在庫がたまり続ける危険があります。すぐに問題を特定し、改善を図れるようにするために「いつでも誰でも、その用紙を見れば生産状況がわかる」ようにしたのが初期の「見える化」です。
仕事の見える化で経営や仕事効率の改善へ
このように、問題が発生するまで確認することができなかった「経営の課題」や「経営指標に対する進捗」をすぐに見えるようにするために生まれた「見える化」ですが、現在では「仕事量の見える化、業務フローの見える化」など多岐に渡って使用されるようになりました。
共通して言えるのは、「人、モノ、カネ、情報」などの状況を、目で見て比較検討できるようにしておくことで、経営や仕事効率の改善に役立てられているという事です。
その中でも最も大切なのが経営指標である「KGIやKPI」を見える状況にしておくこと。これらを元に経営の判断がなされるため常に見える状態にしておく必要があります。
仕事の見える化とはなにか-経営に不可欠な視点-
見える化とは「経営状況を明らかにすることで業務改善を効率的かつ効果的に行うようにする仕組み」です。しかし、経営状況を常に「見える化」しようとすると、見える化するための作業に追われることになりかねません。このような状況を改善するために生まれた「MIERU」はシンプルなデザインと操作で経営の状況を把握できるサービスです。
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