業務の見える化ってなに?見える化の方法やメリット・おすすめツールを紹介
- 見える化
「部下一人一人や部署全体の営業成績の進捗管理が大変。」「管理業務も煩雑で、自分の仕事をする時間がない。」と悩んでらっしゃる経営者の方、リーダー層の方も多いのではないでしょうか?
それらの問題を解決するのが、業務の「見える化」です。
理由は、業務の「見える化」により、各業務の内容・社員一人一人の作業の進捗状況、個人・組織の目標に対する現状値の把握をしやすくなるからです。
業務の見える化には、他にどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
おすすめの見える化ツールも併せて、紹介します。
ぜひ最後まで、ご一読ください。
INDEX
業務の見える化とは
業務の見える化では、以下のような項目を視覚的にわかりやすく社員間で共有します。
●社員の作業の進捗状況
●社員の目標に対する営業成績の進捗
●部署・会社としての目標に対する営業成績
●業務フロー
●業務マニュアル
●業務スキル・ナレッジ
●タイムスケジュール
上記を、見える化することで、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
見える化のメリット
見える化のメリットは、以下です。
①会社全体の推進項目の進捗を数値でわかる
②部下の取り組み実績を数値でわかる
③部下の仕事の悩みを聞きやすくなる
④作業時間の捻出・生産性の向上
それぞれ詳しく見ていきましょう。
会社全体の推進項目の進捗を数値でわかる
見える化により、推進項目・営業項目の目標に対して、●%などの数字で現状を把握できます。
そして数字でわかるこそ、「目標までの差」をすぐ理解できます。
進捗管理の手間を省き、迅速に次の策を考えることができるでしょう。
部下の取り組み実績を数値でわかる
部下の取り組み実績を数字で把握できる点も、社員一人一人・部署全体の進捗管理の手間を削減してくれるでしょう。
また部下も目標に対しての現在地がわかりやすいため、「あと●件、頑張ろう!」とモチベーションアップにもつながりそうです。
部下の仕事の悩みを聞きやすくなる
見える化に取り組むことで、社員とのコミュニケーションもしやすくなるでしょう。
理由は、社員の業績状況を簡単に把握できることで、「今月も業績好調だね。いつもありがとう。」
「何か最近仕事で困っていること、悩みなどない?」と声をかける気づきを得れるからです。
月毎や前年比で社員の業績を管理できれば、社員の調子が悪いのか・良いのか、がパッと見でわかりますよね。
業績の変化を元に、社員一人一人に気を配ると、自ずと社員との信頼関係も構築されやすくなるでしょう。
作業時間の捻出・生産性の向上
見える化によって、
・部下の実績、業務の進捗管理
・部署、会社全体の推進項目の進捗管理
が格段にしやすくなります。
つまり管理業務のお手間・ムダを削減してくれます。
その浮いた時間を、他の業務に充てることができそうです。
見える化のデメリット
見える化のデメリットは、以下です。
①入力する手間が発生
②入力することが目的になる
③社員のモチベーションが下がる可能性も
④社員の自由な発想が失われるリスク
それぞれ詳しく見ていきましょう。
入力する手間が発生
見える化を行うにあたり、システムや管理シートなどを導入することがほとんどです。
社員の方にとって、そのシステムに都度入力することが、手間になる可能性もあります。
当然入力しなければ、進捗管理はできません。
働き方改革等で、業務時間内における社員のタスクのキャパシティーもアップアップしている可能性もありますよね。
だからこそ、入力漏れを防ぐために「●時になったら、必ず入力する。退勤前に必ず入力する。」などのルールを設ける方法もありかもしれません。
業務の本質を見失ってしまうリスク
業務の本質を見失ってしまうリスクがある点も、注意が必要です。
管理システムへの入力をルール化且つ、
その数値を評価基準にしたとき、
「評価してほしいが故に、入力することが業務の目的になる」可能性があります。
また業務フロー・業務のマニュアルの作成に注力するあまり、コア業務に割く時間がなくなってしまう可能性も…。
業務の見える化は、あくまでも社員の業務の進捗管理をしやすくしたり、業務の効率化を図ることが狙いです。
仕事の目的を見失わず、お客様の役に立つために、うまく活用していきましょう。
社員のモチベーションが下がる可能性
見える化で管理する各推進項目の数字だけで社員を評価すると、社員のモチベーションが下がってしまう可能性もあります。
確かに結果となる数字は、とても大切です。
ただ結果が出ていない社員も、数字を出すために一生懸命がんばっていることがほとんど。
結果の数字が悪い社員には、「困っていることはないか」「根本のやり方が間違っているのではないか」確認してみましょう。
そうすれば社員の仕事に対するモチベーションが下がることを防ぎ、前向きに取り組んでくれるでしょう。
社員の自由な発想が失われるリスク
見える化の推進項目の入力に注力しすぎて、社員の自由な発想が失われてしまうリスクもあります。
会社の成長には、経済環境やお客様に応じた柔軟な対応が必要不可決です。
「お客様のために最善の策はなんなのか」を念頭に、施策を考える雰囲気を常に保ち続けましょう。
見える化が組織に与える影響
見える化を上手に活用できれば、業務の効率化が進み、早帰りを実現できるでしょう。
見える化を上手に活用できれば、コア業務に時間を割くことができるため、これまで以上にお客様のお役に立つことができるでしょう。
見える化を上手に活用できれば、社員一人一人の仕事へのモチベーションが高まり、仕事が楽しくなり、結果会社の雰囲気がより活性化するでしょう。
見える化の上手な活用は、社員、会社、お客様の成長につながっているのです。
業務の見える化の方法
業務の見える化の具体的な方法は、以下です。
①エクセルを使う
②専用のシステムを導入する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
業務の見える化をエクセルでする
エクセルであれば、導入コストを安く済ませることができます。
また関数やマクロを活用すれば、入力の手間を簡素化できるでしょう。
一方エクセルの編集に時間を要する点は、注意が必要です。
他社とファイルの共有がスムーズに行かない可能性がある点もデメリットですね。
そしてエクセルの場合、スマホでは操作・編集がしづらい点もデメリットです。
業務の見える化をシステムサービスでする
業務の見える化をシステムなどのサービスで行えば、
●スマホでも編集可能
●他社との共有もスムーズで問題なし
●エクセルのような編集の時間が不要
などのメリットがあります。
ただ導入コストが、エクセルを利用するよりも高くなる可能性が高いです。
また人によっては、システムの操作性にも不安があるかもしれません。
おすすめの見える化のツール
最後におすすめの見える化ツールを紹介します。
その名も「mieru」。 上記の添付写真が、mieruの入力画面になります。
サービス名の読み方が「ミエル」ですので、とても覚えやすいですね。
mieruの特徴は、以下です。
①KPIと数値が一目でわかる簡単な操作性
②クラウドサービスだから、自宅・外出先、どこからでもアクセス可能
③進捗をグラフで見れる
④1ユーザー:400円より利用可能
mieruは、KPIと入力数値が一目でわかります。
そして「中央の+を押せば」簡単に入力が可能。
操作性も簡単です。
クラウドサービスのため、自宅からでも入力が可能です。
また「mieru」なら、月毎・前年同月比の実績数の変化をグラフでも把握できます。
さらに利用料は、1ユーザー:400円と、かなりご利用しやすい価格帯です。
業務の見える化、業務の効率化を図りたい経営者・リーダー層の皆様、
ぜひ一度「mieru」をご検討ください。
まとめ
業務の見える化は、業務の効率化やコア業務への作業時間の確保、社員とのコミュニケーションのきっかけ、社員の仕事に対するモチベーションの向上など、メリットが多くあります。
エクセルで見える化を行う場合、関数・マクロの編集に時間を要したり、共有・編集のしにくさといったデメリットも。
もし見える化に興味があられましたら、「mieru」をオススメします。
「mieru」の特徴は、まずはその操作性のしやすさです。
そして、クラウドサービスのため自宅からでも入力が可能。
さらに1ユーザー:400円からの利用と、ご利用しやすい価格帯です。
「業務の効率化を図りたい」「業績を向上させたい」「社員とコミュニケーションを図りたい」経営者・リーダー層の皆様!
ぜひ一度、「mieru」をご検討ください。
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