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あなたは知ってる? 見える化と可視化の違いは○○にある!

2017年4月17日
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正しく見える化できていますか?

 

最近では、生産の現場だけではなく営業活動や経営状態についても「見える化」の必要性が訴えられています。しかし、実際には正しく見える化を行うことができている企業は少ない印象を受けます。

 

ほとんどの現場では「可視化」や「見せる化」となっているのが現状です。「可視化」と「見える化」の2つの単語は、言葉の意味こそ似ていますが、ビジネスのシーンでは違う目的をもって使用されています。

そこで今回は「見える化」を正しく理解するために可視化と見える化の違いを説明します。

 

 

可視化とは

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可視化とは本来見えないはずのものを見える状態にすることです。例えば、従業員の士気や顧客のニーズなどは形がないため目で見ることは出来ません。しかし、商品の販売数を毎月記録しておくことで、商品の売れ行きの推移を見れる状態となります。

 

この商品の売れ行きを見れば、消費者のニーズの動きを確認する事ができることから、ニーズが可視化された状態と表現されます。このように本来見えないはずの物のうち「必要な時にパソコンを開いてみればよい」情報などを見える形にする事を可視化と言います。

 

 

見える化とは

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一方、「見える化」は「在庫がこれ以上増えた場合は、生産を一時停止する。そのために在庫状況を常に確認できる状態にしておく」というような目的をもって行われます。見える化も本来見えない物を見える状態にしておくという点では、可視化と同じですが、「すぐに目で確認できる状態にする」という目的をもっている点が異なります。見える化では、「常に見えている状態であること」が重要です。

 

 

つまり、可視化と見える化の違いをシンプルに説明すると次のようになります。

 

見える化

・すぐに、いつでも見える状態にあること

・見たくなくても見える状態であること

 

可視化

・見える状態にできるが、見たい時しか見れない状態であること

 

 

例えば、パソコンに保存された売上推移という可視化された情報は、目で見ることができますがパソコンを開かない限り目に入ることはありません。一方、見える化された状態とは、常に売上推移がオフィスのテレビモニターに常に表示されていて、目に入ってくるという状態です。

 

 

「見える化」のポイントは常に見える状態にしておくこと

 

もともと、見える化は生産の現場でトラブルが発生した時に、各工程の生産状況をすぐに確認できる状態にしておくことで、素早く対応するために作られたシステムです。これが広がり、現在では生産ライン以外の場面でも使用されています。

 

見える化を行う場合は、「常に見ておく必要がある情報が、嫌でも目に入ってくる状態」となっている事が重要です。もし、見えていない状態がある場合は「可視化」の状態となっているため改善が必要です。