KPIツールで分析する利点と外せないポイントについて
- CSF

KPIツールを導入してみようと考えているけど、データの分析やツールの選び方がわからずに困っていませんか?
今はツールを選ぶ基準がわからないかもしれませんが、ここで紹介するポイントだけ覚えておけば失敗することはありません。
KPIツールで分析をするメリットや管理するコツについて紹介するので、参考にしてください。
INDEX
業務進捗の見える化をするメリット
新規顧客獲得数は週や月ごとの新規顧客獲得数の増減がひと目でわかるため、KPIで管理・分析がしやすい数値です。
「数値を管理するだけで現状が変わるのかな」と心配になるかもしれませんが、KPIをもとにCSFを設定することができるようになるので、業務改善が行いやすくなります。
「え?CSFってなんだろう」と思うかもしれませんね。
CSFとは「主要成功要因」と日本語で訳され、目標達成をするために必要な項目のことを言います。
たとえば、「1ヶ月の売上を前年度より2割増やす」という目標があったとき、KPIが「新規顧客獲得数」CSFが「今までに取引がない企業へ電話でコンタクトする」と設定することが可能です。
CSFは企業やチームが置かれている環境によって大きく異なるため、KPIで進捗を確認しながら再設定する必要が出てくる場合もあります。
「KPIの数値変動を観察した結果、新規顧客よりも既存顧客からのリピートに注力した方が売上は伸びることがわかった」となることもあるからです。
上記の場合、CSFは「新規で受注した顧客へのアフターフォローサービスの提供」となります。
KPIの数値を継続的に管理していくことで、CSFが適切に決められるので間違った方向へ進むことを防げます。
CSFの設定を間違えないためにも、KPIは数値ベースで客観的に管理を継続することが重要です。
次に、KPIの数値を管理するために外せないポイントがあるので紹介します。
日々の業務を管理するコツ
目標達成のための数字設定と業務の記録だけできればKPIツールはどれも同じだと思っていませんか?
KPIツールには選び方があります。
・データの振り返りがしやすい
・リアルタイムで記録される
上記2つのポイントは欠かせません。
あなたが選ぼうとしているKPIツールはデータの振り返りを簡易にできるような設計になっているでしょうか。
たとえば、新規顧客獲得のために行っている施策を前年度と同じ内容で取り組んでいるけれど、売上が伸びないということがあったとします。
前年度のKPIデータと比較できれば「今年度は新規顧客が伸びているけれど既存顧客からのリピート件数が減っていた」などが見えてきます。
現状だけ見ていてもうまくいかない原因は見えてきません。
蓄積したデータと比較してはじめて適切な対処法が見つかることもあるので、過去のデータをグラフなどで比較できる機能は必要です。
また、リアルタイムで更新を記録できることもKPIツールで業務を管理する際に大切なことです。
KPIで管理する内容は「新規顧客獲得数」「お問い合わせ数」など複数の項目を同時に更新していきます。
「取引先訪問」など社外で行う業務もあるため、スマホやタブレットからでも簡単にログインできるものを選びましょう。
できれば、数値の更新もクリックするだけの簡易に行える仕様がよいです。
出張先で数字を更新するときなど、更新作業が細かいと先送りにしてしまいがちです。
あとでやろうと思っていたけど別の業務で忙しくなって更新を忘れるミスはたくさんの企業が経験していることです。
弊社で制作したMIERUはビジネスの現場で目標達成に必要なKPIを記録していくために作られたツールです。
ボタンを押すだけで数値は記録され、リアルタイムで全社員に共有できます。
スマホからでもログイン画面をお気に入り登録すれば簡単にアクセスできるので、出先での更新が多い企業にもオススメです。
30日間無料 体験版を試してみる